2022年に不登校YouTuberのゆたぼんさんが学校に行ってる疑惑が浮上しました。
裁判で週の半分以上は学校に登校していることが判明したのですが、ゆたぼんさんはそれについて反論しています。
この記事では、ゆたぼんさんが学校に行ってることが判明した経緯やゆたぼんさんが実際に登校について反論した動画をご紹介します。
ゆたぼんが学校に行ってることが裁判資料で判明
裁判資料で判明ってちょっと難しそうですよね。最初に簡単に経緯をご紹介します。
裁判というのはゆたぼんさんが誹謗中傷をした一般人に対して起こしたものです。
その裁判の判決が2021年12月17日に行われました。
注目すべきは以下の内容です。
訴状令和3年1月11日 少額訴訟(令和3年少コ46)訴状5頁請求の原因第1 当事者1 原告原告中村ゆたか(12歳)は、小学3年生の頃、通っていいた小学校で、宿題をしてこなかったことをきっかけに、YouTuberゆたぼんとして活動を始め、現在チャンネル登録数12万人を超えるYouTubeアカウント(少年革命家ゆたぼんちゃんねる)を運営している(甲1及び2)。これに対して、インターネットを中心に、原告が義務教育である小学校を時に欠席しつつ、YouTubeをしていることや、それを許容している原告の両親(特に父親の中村幸也)について、これまでも様々な賛否が起きることがあった。もっとも、実際には原告は毎日通学していないものの、週の半分以上は学校に行っている。(後略)
とはっきり書いてありますね!
週の半分以上ということですので、ゆたぼんさんは小学校に3,4日は登校していたことになります。
不登校で有名になったゆたぼんさんは、実は学校に行ってることが公的文書により明らかになったのでした。
ゆたぼんが話す週半分登校の真相!友達もいる!
ゆたぼんさんは学校行ってる疑惑に対して、以下の反論をしています。
これは2022年2月3日に実業家・竹之内教博さんがアップした動画です。(動画は該当箇所から再生されるように設定しています)
ゆたぼんさんの反論の要点は以下の通り。
- 給食を食べるために学校に行ってる
- 自由登校のようなイメージで行っていた
- (ゆたぼんは)それを半分行っていると言った
- 友達はいる。友達と遊ぶためにも登校していた
- 友達との関係は良好で嫌われてはいない
- 小学校には行っていたが、中学校は一回も行っていない
- 中学校には行きたくないから行ってない
給食を食べたり友達と遊ぶために学校に行っていたんですね!
授業をどれだけ受けていたのかは明らかになっていませんが、なかなかの頻度で通っていたことが分かります。
ここでふとした疑問が。
実はゆたぼんさんは2021年12月31日のYouTube動画で、今年は1回だけ学校に行ったと話しているんです。
ゆたぼんさんは2021年3月に小学校を卒業されて、2021年4月からは中学生になっています。
学校に行った1回とは、2021年3月に卒業証書をもらいに行った時です。
1~3月は給食を食べたり友達に会いに行かなかったのでしょうか。
これはゆたぼんさんの中では登校にカウントされないということのようですね。
文部科学省の定義ではゆたぼんは「不登校」に該当
「不登校児童生徒」とは文部科学省では以下のように定義づけしています。
何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの
ゆたぼんさんはこれには該当しないような気がするのですが、不登校の分類にはしっかり当てはまる項目がありました。
文部科学省が毎年行っている不登校児童の実態調査では以下の6項目が使われています。
- 「不安など情緒的混乱」型
- 「無気力」型
- 「学校生活上の影響」型
- 「あそび・非行」型
- 「意図的な拒否」 型
- 「複合」型
このなかの「5 意図的な拒否」に該当しますね!
ゆたぼんさんは国が決めた不登校の型に該当するようですので、不登校を名乗っても国の基準からみても問題無いようです。
2023年現在は中学生のゆたぼんさんですが、今後も学校との関係には注目ですね!
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