バスケットボールプレーヤーの渡邊雄太選手。
日本人では史上2人目となるNBA選手となり、
スター選手相手に頑張っています。
そんな渡邊雄太選手ですが、
ご家族もバスケットボールをされていて凄い経歴をお持ちのようです!
この記事では、渡邊雄太選手の両親(父母)とお姉さんについて、
バスケットボールの経歴やどんな方なのかを紹介しようと思います!
渡邊雄太選手のプロフィール
名前:渡邊雄太(わたなべ ゆうた) 生年月日:1994年10月13日 血液型:A型 身長:206 cm 体重:93kg 出身地:香川県木田郡三木町 高校:尽誠学園高校(香川県) 大学:ジョージ・ワシントン大学
渡邊雄太選手は小学校1年生からバスケットを始めました。
母親がコーチを務める少年団だそうです。
そして、小学校2,3年生の頃にNBAのスター選手「コービーブライアント」を見て、
自分もNBA選手になることを決めたんだとか。
その頃から父親と厳しい練習を毎日続けていったんだそうです。
そして、渡邊雄太選手のお姉さんも同じ少年団で
バスケットをしていました。
渡邊雄太選手のバスケットの基礎はご家族によるものだったのですね!
渡邊雄太の父親 ~バスケに関してとにかく厳しい~
渡邊雄太選手の父親は「渡邊英幸」さんといいます。
1958年9月28日生まれで身長は190cmです。
かなりの高身長ですよね!
父親の英幸さんは熊谷組ブルーインズという実業団チームで
9年間プレーした経験をお持ちです。
熊谷組は東京都に本社を置く大手ゼネコン会社であり、
バスケ部は1952年創部で
- 日本リーグ優勝2回(1990年、1992年)
- 天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会(オールジャパン)優勝1回(1992年)
の強豪チームです。
残念ながら、熊谷組の業績改善のため1994年に休部となってしまいました。
父親の英幸さんはスモールフォワードとしてプレーしていました。
現役当時はフリースローをほぼ決めていたそうで、
息子の渡邊雄太選手にも厳しく教え込んだそうです。
「渡邊雄太にフリースローを打たれたら確実に2点取られる」
と敵チームから思われる選手になって欲しかったんだとか。
渡邊雄太選手によると父親の英幸さんは、
バスケットに関してはとにかく厳しい人だったそうです。
子供の頃に毎日のように練習を一緒にやっていたそうですが、
何回怒られたか分からないくらい。
でもバスケット以外の時は優しいお父さんなんだとか。
あとこれは渡邊雄太選手のツイッターにあったのですが、
@aoyama2k1088 あー、喋ったってゆってました!笑 僕の父さん自分が知ってる人なら相手が知らなくても、誰でも話しかけるんですよね笑
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) 2013年7月2日
お話し好きな面もあるようですねw
渡邊雄太の母親 ~元日本代表のキャプテン~
渡邊雄太選手の母親は「渡邊久美(旧姓:久保田)」さんといいます。
1961年10月30日生まれで身長は177cmです。
学生時代の時から活躍されていて、
兵庫県の甲子園学院高時代にインターハイで全国準優勝の経験があります。
母親の久美さんも実業団チームでバスケットをプレーされていて、
シャンソン化粧品というチームでプレーされていました。
実業団チームでは中心選手として活躍されていて、
- 1985-86シーズンに日本リーグMVPとベスト5
- 1986-87シーズンもベスト5
に選ばれています。
また、日本代表にも選出されていて、
- 1982年アジア競技大会 3位
- 1983年女子世界選手権 12位
- 1986年アジア競技大会 4位
という成績を収められています。
母親の久美さんは日本代表のキャプテンも努めたこともあって、
本当にトップスター選手だったようです。
選手引退後に父親の英幸さんと結婚して、
渡邊雄太選手が幼稚園に入園する頃に香川県の三木町に引っ越します。
母親の久美さんはそこで、
市が運営する少年団である「三木スポーツ少年団」から
所属している小学生のバスケットチームのコーチの依頼を受けます。
このチームこそが
渡邊雄太選手がバスケットを始めたきっかけのチームです。
渡邊雄太の姉 ~学生時代から活躍~
渡邊雄太選手のお姉さんは「渡邊夕貴」さんといいます。
1993年1月8日生まれで身長は170cmです。
お姉さんの夕貴さんも実業団チームでプレーしており、
アイシンAWというチームに3年間所属していました。
2011年11月6日の対デンソー戦で公式戦に初めて出場し、
2013-14シーズン終了後に現役を引退されました。
お姉さんの夕貴さんも学生時代から活躍されていたようです。
小学校の時に三木スポーツ少年団でバスケットを始め、
香川県丸亀私立飯山中学校に進学されました。
中学校時代には「都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」に
香川県選抜として2年連続出場。
お姉さんの夕貴さんが1年生の時の2006年に出場した大会では
ベスト8まで勝ち上がりました。
2年生の時は残念ながら予選リーグで敗退してしまいましたが、
2年連続でスタメンで出場しています。
お姉さんの夕貴さんは中学卒業後、
愛知県の強豪校桜花学園高へ進学されます。
その当時の桜花学園高は日本代表の渡嘉敷来夢選手が1学年上におり、
インターハイやウィンターカップで3連覇した凄い世代。
お姉さんの夕貴さんはなかなか試合に出られなかったようですが、
3年生の時のウィンターカップではベスト8に貢献されました。
以上、渡邊雄太選手の両親(父母)やお姉さんについてでした。
こんな凄い経歴を持っているご家族と一緒なら、
渡邊雄太選手の活躍も不思議ではないのかもしれませんね。
結婚もされてますます注目が高まる渡邊雄太選手でした。