歌手のVaundy(バウンディ)さんの名前の由来は、中学校時代のあだ名です。
調べてみると「Vaundy」という綴りの意味はあと付けのようですね。
この記事では、Vaundyさんの名前の意味や名前の由来、本名などのプロフィールについてまとめました。
また、幼少期から歌い手時代、そして今に至るまでのものづくりに溢れた経歴についてもご紹介します!
Vaundy(バウンディ)の意味や名前の由来は中学時代のあだ名!
健康診断での出来事がきっかけ!
Vaundyさんの名前の由来は、中学時代のあだ名です。
それは2020年5月10日に配信されたインスタライブで語っていました。
Vaundyの名前の由来が中学の健康診断で向かい側から来た人とぶつかった時壁にバウンドしてはね返ったのを見られてから友達にバウンドボールってイジられるようになって卒業するまで本名よりバウンディの方が呼ばれてたからそのまま取ったっていうのがおもろすぎた
— ちづる@12/9 20時MV解禁! (@M19dL) May 10, 2020
- 壁にぶつかって跳ね返った様子からバウンドボールと呼ばれた
- それが転じてバウンディ
全く予想もできない出来事がきっかけだったんですね。
読み方が先で意味はあと付けだった
Vaundyさんの名前の意味は、実は後付けです。
前述した通り、名前の由来が中学校時代のあだ名だったため、そのときはまだ綴りについては考えていなかったでしょうね。
Vaundyさんは高校生のときから歌い手として活動を始めます。
やっとその時点で見た人に深く印象付けるために、「Bound(バウンド)」の「B」ではなく「V」を使用するという表記に決めたのでした。
クリス:なるほど、なんで「B」じゃなくて「V」なの?Vaundy:普通に「B」だと印象がつかないかなと思って、「V」にしました。
出典:J-WAVE NEWS(2020年06月01日)
「バウンディ」というあだ名が嫌いだったというVaundyさんですが、結果的にはその名前を自ら芸名として使用し、成功を収めたんですね。
その裏には、強い反骨精神のようなものも感じ取ることができます。
また、バウンドという言葉の意味には「跳躍」というものがあります。
もしかしたらVaundyさんは自身の名前に、自分がアーティストとして高く飛び上がって活躍できるようにという願いを込めていたのかもしれませんね。
今年は人生の分岐的な出来事が多く起きた。まだバウンディは、止まれない跳ね続ける
— Vaundy (@vaundy_engawa) December 31, 2019
ちなみにVaundyさんがこの名前を使用し始めたのは2016年7月23日です。
『ラブレター・フロム・メランコリー』という楽曲のカバーをニコニコ動画に投稿し、Vaundyさんの歌い手としての活動は始まりました。
歌い手時代の話は、詳しくは後述します。
Vaundy(バウンディ)の本名などプロフィール
本名:非公開
年齢:23歳(2023年時点)
性別:男
出身地:東京
身長:非公開
体重:非公開
血液型:非公開
高校:郁文館高校
大学:日本大学芸術学部デザイン学科
趣味・特技:絵を描くこと
好きなもの:アニメソング、クラシックポップ
事務所:SDR
影響を受けたアーティスト:小田和正
出身は2022年12月2日の音楽ナタリーのインタビューで「生まれも育ちも東京」と語っています。
また、Vaundyさんは顔出しをしていない時期がありました。
その時期には性別も話題になっていましたね。
おそらくそれは下記のツイートにもあるように、女性のような高い音域の持ち主だったためでしょう。
@s_a_t_o_8 vaundy初めて聞いてる、なにがおすすめ?女性みたいな声だね、性別不明感ある
— ありす (@Ecilaliceee) August 7, 2020
さらに、気になる結婚情報についてですが、結論から言うと結婚しているかどうかは不明でした。
2023年3月に大学を卒業されたということで、恐らく結婚はまだしていない可能性が高いと思われます。
Vaundyさんの大学が日本大学である根拠や郁文館高校時代の画像はこちら:Vaundyの大学が日芸の根拠4つ!郁文館高校の軽音楽部時代の画像も
本名は非公開で噂になっている名前も無い!
Vaundyさんの本名は本人SNSやネットをくまなく調査しましたが、情報は全くありませんでした。
筆者の考えですが、本名は「Vaundy」という名前からは縁もゆかりもないものではないかと推察しています。
というのも「Vaundy」という名前の由来が、本名からは全く関係ない「バウンドボール」から来ているためです。
また、「バウンディ」の綴りが完全なあと付けであることも、本名と芸名が似ていないという1つの根拠になるでしょう。
家族構成は両親と妹の4人
Vaundyさんの家族構成は父親、母親、Vaundyさん、妹の4人家族となっています。
Vaundyさんは特にジャズバンドでマイクを握っていた母親の影響を受けていて、幼い頃から音楽に触れる時間が多かったとインタビューで語っていました。
ジャズバンドでマイクを握った母親の影響で、家ではずっと音楽が流れ、家族や友達とよくカラオケに行った。「歌うとみんな褒めてくれた。その喜びが肥大化して今があるのかな」
また、2021年8月20日に出演したフジロックフェスでは、MCの途中で母親の誕生日を祝っていました。
そのため、母親とは昔からいい関係を築いているのかもしれませんね。
ありがとう #FujiRock2021 全力で歌いました。皆さんに届いていることを願います。母も喜んでました。ありがとう #フジロック またどこかでお会いしましょう。
— Vaundy (@vaundy_engawa) August 20, 2021
一方で、父親に関する情報は非公開でした。
ですが『僕は今日も』という歌にこんな歌詞があります。
この前の部分では母親が自分に対して、「芸術家になれ」と言ったという歌詞がありました。
また2020年5月27日のFanplus Musicのインタビューで、Vaundyさんは「全てが事実ではないんですけどパーソナルな曲」と明かしています。
ですので、芸術的な母親のことを考えても、この父親に関する歌詞が本当である可能性は高いでしょう。
妹の情報は少ないのですが、以下のイラストからVaundyさんと同じようにアーティスティックな一面を持つ方であるということが分かります。
兄妹揃ってセンスの塊ですね。
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Vaundy(バウンディ)の歌い手時代からの経歴まとめ
Vaundyさんの経歴は以下の通りです。
- 幼少期:自分からものづくり
- 2016年7月:Vaundyとしてニコニコ動画で歌い手デビュー
- 2016年:音楽塾「ヴォイス」入塾
- 2019年5月:YouTubeに初自作曲『pain』投稿、本格アーティストデビュー
- 2019年9月:『東京フラッシュ』投稿、のちに大ヒット
- 2020年:Spotifyが選ぶ注目アーティスト「Early Noise」選出
- 2022年9月:日本武道館でライブ開催
- 2022年12月:紅白歌合戦出場
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ものづくりに溢れた幼少期時代
Vaundyさんの家では音楽がよく流れていたため、自然と音楽に触れるようになりました。
さらには、2022年12月2日のフジファブリックとの対談で、「おもちゃは買ってもらうより、欲しいものは自分で作る家庭」と回答。
「ものづくりの一環として見ているので。幼少期からものづくりをいっぱいしてて、おもちゃも自分でダンボールから作ったり。その延長で絵を描いたりいろいろ作ったりしてて、歌もただのカラオケじゃつまらないなとなってきて『じゃあ、自分で作ればいい』となりました」と自身のルーツを明かしていた。
「ないものは自分で作る」という考え方を幼少期から持っていたとのこと。
Vaundyさんのクリエイティブ精神がこの頃から育まれていったことが分かりますね。
このツイートからも、ものづくりの精神は今のVaundyさんの糧になっていることが伝わってきます。
曲作りの技術の得た歌い手時代
Vaundyさんは2016年からニコニコ動画で歌い手として活動を始めました。
広い音域のため、性別について話題にもなっていましたね。
歌い手時代について、Vaundyさんは以下のツイートの通り、ポジティブに捉えています。
シンガーソングライターの俺は、歌い手時代がなかったら成立しない。あの時代に技術を得た
— Vaundy (@vaundy_engawa) January 4, 2020
Vaundyさんといえば、ジャンルレスな楽曲ラインナップで話題です。
様々な音楽が溢れているニコニコ動画での活動が、Vaundyさんの曲作りに反映されているのかもしれませんね。
また、Vaundyさんは同時期に音楽塾「ヴォイス」に入塾します。
入校のきっかけは現状の音楽に満足していないためでした。
インタビューの中で音楽塾ヴォイスに入塾したきっかけとして、現状の音楽に満足していない・・・音楽を習うときが来たんだなと語っています
音楽塾に入塾し、そこで本格的な曲作りを学んでいったことがうかがえます。
ちなみにその後、Vaundyさんは音楽塾ヴォイスの新しいロゴをデザインすることになりました。
自分がお世話になっている音楽塾のロゴデザインのお仕事を、デザイン面での初めの一歩として選ぶVaundyさん、素敵ですね。
Vaundyデビュー後
Vaundyさんのデビューのきっかけは、YouTubeへの楽曲投稿でした。
2019年5月31日に初自作曲の『pain』を投稿し、本格的なアーティストデビューを果たします。
ところで、Vaundyさんはどうやって売れたのでしょう。
2021年1月9日のGQ JAPANのインタビューで、Vaundyさんは「戦略的な準備」のおかげだったと話しています。
その「戦略的な準備」の内容とは、
- 月1でオリジナル曲をアップ
- 月2でカバー曲をアップ(集客のため)
といったものです。
この戦略を続けていった結果、『東京フラッシュ』という曲が大ヒットしました。
デビューしたばかりで、ここまでセルフプロデュースができる方はなかなかいないでしょう。
リリース形態はデジタルダウンロードだけだったため、『東京フラッシュ』はSNS上で大バズりとなりました。
翌年の2020年にはSpotifyが選ぶ注目アーティスト「Early Noise」に選出。
ツイートから本気で喜んでいる様子が伝わってきます。
まだまだ曲数も少ない中での受賞に感激したのでしょうね。
さらには同年5月27日にリリースしたアルバム『strobo』の収録曲2曲が、ドラマの主題歌にもなり、話題となりました。
また2022年9月8日・9日には、アーティストの憧れの会場・日本武道館でライブを開催するまでに成長。
そして、ついに2022年12月31日放送の紅白歌合戦への出場を決めたのです。
以上、Vaundyさんの名前の意味や由来、プロフィールや経歴についてでした。
Vaundyさんの今後の活躍が楽しみですね。
大学や高校についてはこちら:Vaundyの大学が日芸の根拠4つ!郁文館高校の軽音楽部時代の画像も