ティモンディ高岸さんは凄い野球経歴をお持ちのようです。
そんなティモンディ高岸さんの野球経歴を調べてみました。
ティモンディ高岸の小学校・中学校時代の野球経歴
野球を始めたのは小学校3年生
ティモンディ高岸さんの小学校時代の野球経歴はあまり明らかになっていません。
高校時代にティモンディ高岸さんが掲載された2010年7月の「報知高校野球」によると、滋賀県の草津市立渋川小学校に通われていたようです。
小学校3年生から野球を始めたようですね。
そして、渋川小学校では野球をやっておらず、「草ニリトルメッツ」という少年団に入団します。
その時からピッチャーとして活躍されます。以下の文章は小学校卒業にともなって少年団を退団するときに、ティモンディ高岸さんのお母さんからのメッセージになります。
- 背番号は「1」
- 副キャプテンを務めていた
- 中学校時代は「湖南クラブ」に所属
副キャプテンということで当時から頭角を現していたんですね。
中学校時代は球速135km/hを投げる速球派
ティモンディ高岸さんは大津市立青山中学校に進学されます。
中学校時代に所属していた湖南クラブは全国大会制覇を目指す強豪チームです。
中学校時代の情報は極めて少ないですが、ティモンディ高岸さんは2019年8月1日放送の「アメトーーク!」にて以下のように話しています。
(高校推薦に関して)8校から声がかかった
強豪校からいくつも推薦があったということから、中学校時代は相当注目される野球選手だったことが分かります。
また、2ちゃんねるでもティモンディ高岸さんの中学時代の情報が書かれていました。
- 身長は180cmほどで中学時代から球速135km/hの球を投げていた
- 中学最後の大会で優勝
中学時代から135km/hを投げていたなんて凄いですよね。
ティモンディ高岸の済美高校時代の野球経歴
ティモンディ高岸さんは「中学時代の先輩が済美に入っていた」という理由で迷わず愛媛県の済美高校に進学することを決めました。
ティモンディ高岸さんは滋賀県に住んでいたので、高校から寮生活となります。
済美高校と言えば甲子園で優勝経験もある名門校です。
そのような名門高校出身のティモンディ高岸さんですが、実は、甲子園での試合出場経験はありません。
速球が見られる試合動画
これは、ティモンディ高岸さんが高校3年生の時に出場した愛媛県大会の準々決勝です。
つまり、甲子園の地方予選大会です。
伸びのあるストレートやキレのあるスライダーを見ても、相当すごい選手だったことがわかりますね。
さらに身長185cmで体重85kgと恵まれた体格も兼ね備えていました。
ティモンディ高岸さんは高校時代に最高球速147km/hをマークしたんだとか。
さらに、野手としても高校通算20本塁打を放つスラッガーでもありました。
でもエース投手ではなかったようですね。
同じ学年には大エースの鈴木貴也投手がいたため、控え投手だったようです(鈴木選手は現在社会人野球で活躍されています)。
この地方大会では決勝まで進みますが、決勝では宇和島東高校にサヨナラ負けで甲子園の切符を逃します。
済美高校はティモンディ高岸さんが高校1年生の時に甲子園に出場しましたが、そのときはレギュラーではありませんでした。
結局、ティモンディ高岸さんはかなりいいところまで進みつつも、一度も甲子園の土を踏むこと無かったのです。
プロのスカウトは来るほどの注目選手だった
ティモンディ高岸さんは阪神やヤクルトから声がかかっていたんだそうです。
そのスカウトの方の話だと、「プロ志望届を出してくれたら、育成で指名するかもしれない」と言われたんだとか。
ドラフト会議で指名すると言ったのですね。
下の画像は、ティモンディ高岸さんが紹介された雑誌「野球小僧」の 2010年8月号です。
「超高校級の長打力も兼備」と書かれてます。
ティモンディ高岸さんはプロ入りについて、監督の上甲正典さんに相談します。
上申監督からは、「大学で野球を続けて、確実にドラフトで上位に指名される実力をつけてからプロに行ったほうがいいのでは」
という助言をもらいました。
ティモンディ高岸さんはプロ入りせずに、大学に進学してプロの道を目指すことになります。
ティモンディ高岸の東洋大学時代の野球経歴
怪我のためプロを断念
ティモンディ高岸さんはスポーツ推薦で東洋大学に進学されます。
東洋大学はティモンディ高岸さんが1年生の時の2011年に全日本大学野球選手権で優勝しています。
そのときティモンディ高岸さんはスタメンのメンバーには入っていなかったようです。
さすがに強豪チームで1年生からスタメンにはなれなかったようですね。
そして、ティモンディ高岸さんが東洋大学3年生の時に、怪我をしてしまってプロへの道を断念することになります。
大学時代は怪我がちだったという話もありますので、本当に苦悩した時期だったのではないでしょうか。
済美高校野球部同期とお笑いコンビ結成
野球を諦めたティモンディ高岸さんは、大学4年生の時に高校の同級生と道端で偶然に会ったんだそうです。
それが、今の相方の前田裕太さん。
前田裕太さんは済美高校野球部で同学年で、高校時代からかなり仲が良かった人物。
ティモンディ高岸さんが野球を辞めたことを伝えると、前田裕太さんも何かに挑戦したいという返答でした。
そこでティモンディ高岸さんから「お笑いをやろう」と誘ってティモンディ結成となったのです。
本当に偶然の結成だったのですね。
ティモンディ高岸はトライアウトに合格していた
ティモンディ高岸さんは芸人になってからもトレーニングは続けているようです。
下の動画は2019年2月にアップされたものですが、ティモンディ高岸さんが球速150km/hの球を投げる様子が見られます。
ストレートの伸びは半端ないですね!
そんなティモンディ高岸さんですが、以下のトライアウトを受けていたようです。
- 2018年11月 四国ILplus ×ルートインBCL 合同トライアウト
- 2019年2月 四国ILplus ×ルートインBCL 合同トライアウト
この2つのトライアウト結果ですが、ホームページの指名選手及び特別合格者の名簿にはティモンディ高岸さんの名前はありません。
ですが、2019年12月30日のアメトーーク!で、トライアウトに合格していたことを明らかにしています。
トライアウトに合格して、四国アイランドリーグかお誘いがあったんだとか。
ティモンディ高岸さんが入団しなかったのは、相方の前田裕太さんのことを考えたからでした。
本心は分かりませんが、今後はプロ野球を目指すのではなく、お笑い芸人を本気でやっていくということなのではないでしょうか。
トライアウトを受けたのは、怪我をしてプロの道を諦めたことに対して、気持ちに整理をつけるためだったのかもしれませんね。
本物の野球の実力を持ったティモンディ高岸さんが、今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね!