2019年10月31日に沖縄県那覇市にある
世界遺産の首里城で火災が発生しました。
深刻な被害が出てしまったようですが、
首里城のどこが燃えたのでしょうか?
火災の出火元や火事の原因についても調査してみました。
首里城で火災が発生!
現在の首里城
燃え広がってる pic.twitter.com/MeNrvtAHDI— ひなの (@reitoupurinsama) October 30, 2019
火災の通報があったのは、2019年10月31日の午前2時40分頃です。
かなり激しい火災だったようで、
最終的には30台の消防車で100人体制で消火活動を行いました。
周辺住民の方が一時避難するくらい激しい火事だったようです。
首里城のどこが燃えたの?
首里城の火事で燃えてしまった場所は、
- 正殿【全焼】
- 北殿【全焼】
- 南殿・番所【全焼】
- 書院・鎖之間【全焼】
- 黄金御殿【全焼】
- 二階御殿【全焼】
- 奉神門
約4800平方メートルが焼失してしまったとのことですが、
図面からもかなりの範囲で燃えてしまったことが分かりますね。
通報を受けて現地に最初に駆けつけた消防隊員の方によると、
正殿の左側から炎が上がっていることが確認できたそうで、
その後、北殿、南殿に燃え広がっていったようです。
出火元と火災原因は?
【動画】首里城の火災 午前10時20分ごろ撮影した上空からの様子です。https://t.co/DR8RG4zTyj#nhk_news pic.twitter.com/1ZMjk7JnBg
— NHKニュース (@nhk_news) October 31, 2019
出火元は正殿と見られています。
今のところ正殿のどの部分からどんな原因で出火したかは
明らかになっていません。
首里城の警備員が最初に火災に気づいたようですが、
熱センサーによる警報があったため確認すると、
正殿から煙が出ていたんだとか。
また、火災発生中に爆発音のような音も確認されたそうなので、
火災が大きくなる原因も何かあったのかもしれません。
一部では2019年10月27日から11月3日に行われる
首里城祭に関連する何かが原因ではないかと言われていますが、
詳しいことは分かっていません。
新たな情報が入り次第追記していきます。