中古車買取大手のネクステージはビッグモーターと深い関係にあることが分かりました。
現社長は元ビッグモーターの専務だったことや、ネクステージの現在の幹部も元BM社員が多いとの噂も!
この記事では、ネクステージとビッグモーターの関係について、有価証券報告書など根拠を基にまとめました。
損保ジャパンとの深い関係性についてもご紹介します。
ネクステージとビッグモーターの関係が闇!
幹部の多くがビッグモーター元社員
まず、関係性で特筆すべき点はネクステージ社長が、元ビッグモーターの幹部だったということです。
ネクステージの浜脇浩次社長は、23歳の頃にビッグモーターに入社されました。
有価証券報告書による経歴は以下になります。
1993年4月:ビッグモーター入社
2008年6月:ビッグモーター専務取締役営業本部長就任
2016年2月:ネクステージ副社長就任
2022年2月:ネクステージ社長就任
浜脇浩次社長はビッグモーターに約23年もいたことが分かりますね。
ビッグモーターでは専務ということで、影響力は絶大だったと言えます。
社長がネクステージに移った理由はヘッドハンティングでした。
「今の社長の浜脇浩次さんはBMで常務取締役まで務めた後にウチにヘッドハンティングされた。浜脇さんが入ってきた2016年頃からルールや方針が『ビッグモーター化』していった。そして、数字が全てだというおかしな社風になっていったんです」
いきなり副社長に就任していることことからも、敏腕なやり手だったことがうかがえます。
浜脇浩次社長はビッグモーターでのやり方で改革して実績を上げていることからも2社の濃い関係が分かりますね。
また、正式な公開情報では不明ではありますが、ネクステージの現在の幹部や店長は元ビッグモーターの社員という噂もあります。
知恵袋情報ですので信憑性には欠けますが、社長だけでなくその他幹部もビッグモーターと深い関係にある可能性があります。
損保ジャパンとの深い関係
有価証券報告書によると、ネクステージの社外取締役には損保ジャパン出身の方がいらっしゃいます。
ビッグモーターでは、2011年以降に損保ジャパンから37名もの出向者がいたことが話題となっていましたね。
ビッグモーターと同様に、ネクステージでも非常に近い関係で業務を行っていたのでは?と疑問視する声も上がっているようです。
ちなみに、損保ジャパンはネクステージの大株主に名前を連ねていて5番目に多いです。
損保ジャパンとビッグモーターの2社と深い関係にあることが分かりますね。
ネクステージとビッグモーターの共通点
深い関係にある2社の共通点は以下になります。
- 売上が業界上位(1位ビッグモーター、2位ネクステージ)
- 修復歴の無い車のみ取り扱い
- 販売だけでなく、保険などトータルサポートも売り
- 全国に店舗展開(ネクステージ283店舗、ビッグモーター263店舗) ※ビッグモーターは島根県無し
- 購入時の諸経費が高い(オプションなど諸費用、ローンの金利、有償の保証料)