2020年8月7日の週刊文春で
山下智久さんの未成年飲酒疑惑が報じられました。
そして、2020年8月17日に山下智久さんは
活動自粛の謹慎処分となりました。
そんななか、同席していたと噂されるモデルのマリア愛子さんは、
処分はおろか所属事務所は沈黙を続けいてます。
この記事では、マリア愛子さんの法的な処分(処罰)はあるのか、
そして事務所の解雇や今後についてもまとめました。
マリア愛子の処分はあるのか?対象行為と法的根拠
結論からいうとマリア愛子さんは、
法的には処分(処罰)対象にはならない
ようです。
焦点となる行為
ここで、焦点となる行為について見ていきます。
そのような行為は以下のとおりです。
- バーでの飲酒
- 遅い時間の外出やホテルでの行為(?)
今回はこの2つが考えられそうですね。
処分(処罰)対象にならない法的根拠
1.飲酒行為
20歳未満の人が飲酒をしても法では罰せられません。
「禁止する」とは書かれていますが,違反するとどうなるのかまでは書かれていないのがポイントです。
そして,この条項以外にも飲酒をした未成年者を処罰する規定は存在しません。つまり,たとえ未成年者が飲酒をしたとしても,当該未成年者は何ら処罰されることがないのです。
対象となる【未成年者飲酒禁止法】の第1条第1項には、
「20歳未満の人の飲酒は禁止する」ということしか書かれていません。
違反した時の定めが無いので、
マリア愛子さんは処分無しということになります。
また、その時の責任については以下のようになっています。
未成年者飲酒禁止法は,未成年者が飲酒をした場合の責任を大人に課しています。すなわち,未成年の飲酒を容認した大人は処罰される場合があるのです。
これによると、親などの身近な大人に
責任が行く場合もあるということになりますね。
2.遅い時間の外出やホテルでの行為(?)
マリア愛子さんは処分(処罰)には該当しません。
東京都青少年健全育成条例が以下のことを禁じています(参考ページ)。
- 青少年の深夜時間帯(23時~4時)の外出
- 青少年とのみだらな行為
ここで青少年とは18歳未満の男女を指しますので、
当時17歳だったマリア愛子さんに該当します。
この条例は青少年の相手をした人に適用され、
青少年本人は処罰の対象ではありません。
マリア愛子の事務所からの処分はあるの?
法的には処分はされないマリア愛子さんですが、
事務所からの処分はあるのでしょうか。
同席した高校生B子の例
バーに同席していた同じ高校生B子さんは、
契約終了(解雇)となった可能性が高いです。
ちなみに、マリア愛子さんとは異なる事務所です。
「Aとともに山下と亀梨の飲み会に参加していたと見られている、もうひとりの女子高生モデルBについても、関係者らしき人物によって特定され、ネットに実名がさらされていました。その後、彼女が所属していた事務所のHPからプロフィールごと消え、B自身もツイッターを消去したんです」(中略)「聞くところによると、Bは以前から素行不良の一面があったそうです。加えて今回の疑惑もあって、契約解除となったいう話なんですが……」
事務所HPから削除されてツイッター消去と来れば、
契約終了の可能性は高いと思われます。
素行不良があったとはいえ、
事務所側は迅速に対応したようですね。
コメントは出されない可能性も
マリア愛子さんの所属事務所ASOBISYSTEMは、
現時点(2020年10月11日)では何もコメントを出していません。
世間の声を見ると何らかのコメントなり処分を望む声が
多く上がっています。
マリア愛子さんは現在18歳ですので未成年ではありません。
敢えて発表するなら、かなり重い処分になると思われます。
ですが、ここまで沈黙を保っているのをみると、
このままフェードアウトする可能性もありそうですね。
そうなると、処分については知る由もありません
(ホームページを見れば契約解除は分かりますが)。
マリア愛子の今後の活動は?
今回の騒動を受けて、
マリア愛子さんが契約している仕事も危うくなりそうです。
インターネット上で騒がれ始めたため、「人気モデルのA子さんには複数の広告契約がありましたが、降板と違約金問題に発展しているそうです」(前出・芸能関係者)。
ここまで大きな騒動になったことからも、
大きな影響は避けられないと思います。
モデルはイメージキャラクターです。
今回の騒動の印象が植え付けられたマリア愛子さんが
今までどおり受け入れられるか・・・。
今後の動向に注目ですね。