俳優の工藤阿須加さんは、テニスの実力が凄いです。
学生時代はプロを目指して本気で取り組んできましたが、怪我で断念することになってしまいました。
この記事では、工藤阿須加さんのテニス歴や実力ついて学生時代の成績も交えながら詳しくご紹介しようと思います。
工藤阿須加のプロフィール
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名前：工藤阿須加（くどう あすか）【本名です】
生年月日：1991年8月1日
出身地：埼玉県所沢市
身長：180 cm
血液型：B型
職業：俳優
事務所：株式会社パパドゥ
工藤阿須加は本名です。
父親は大投手の工藤公康さんです。
工藤阿須加のテニス歴 ～小・中学校時代～
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工藤阿須加さんは小学校５年生のときにテニスを始めました。
この時からプロを目指していたと言います。
お父さんの工藤公康さんが巨人軍に移籍した頃からテニスを始め、あっという間にのめり込んでいったそうです。
工藤阿須加さんは中学校に進学後もテニスを続けます。
高校進学の進路について考える時期が来ると、工藤阿須加さんは、テニスの強豪校に行きたいとお父さんにお願いしました。
そして、大阪府の長尾谷高等高校に進学することになります。
工藤阿須加のテニス歴 ～高校時代～
工藤阿須加さんの高校時代のテニス実績は次のようになっています。
高校３年生の時に団体戦で千葉県ベスト４。
その後進出した関東大会では２回戦敗退（自身の戦績は１勝１敗）。
それでは、詳しく見ていきます。
工藤阿須加のテニス歴 長尾谷高校編
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工藤阿須加さんは、大阪のテニスの強豪校である長尾谷高等学校に進学します。
ここでは、合宿所に入ってテニス漬けの毎日を送ります。
試合の結果ですが、次に示すものは工藤阿須加さんが高校１年生のとき、2007年（平成19年）の8月18日～20日に行われたものになります。
大会名称は、「平成19年度大阪高等学校総合体育大会テニス大会」兼「平成19年度近畿高等学校テニス大会個人の部大阪府予選」
になります。
1・2年生大会本戦結果です。
ダブルスで出場して２回戦で負けてしまったようです。
その後、同じく高校１年生の時に大きな転機が訪れます。
それは右肩の故障です。
後にお父さんが語っていましたが、練習のやり過ぎによるオーバーワークのようです。
医師に診てもらったところ工藤阿須加さんの肩の状態は、そのままもう少し続けていたらテニスができなくなるというほどひどい状態でした。
工藤阿須加さんは相当ショックを受けてもがき苦しんだと話しています。
ですが工藤阿須加さんは、ここではテニスを諦めず、怪我の状態を見ながら以前のような練習の日々に戻っていきました。
出典：ここだけの話
しかし、さらに追い打ちをかけるような出来事が起こります。
今度は、疲労性の目まいなどで入院することになってしまいました。
これを受けて、お父さんはお母さんとも話し合い、
「これ以上テニスを続けると学校に迷惑をかけることになる。やめるしかない」
と工藤阿須加さんに話しました。
最終的には工藤阿須加さんは学校を辞めることを選択し、千葉県の高校に転校することを決めます。
工藤阿須加のテニス歴 東京学館高等学校編
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工藤阿須加さんは、千葉県にある私立東京学館高等学校に転入します。
こちらの高校もテニスの強豪校になります。
その頃も「プロテニスプレーヤーを目指す」とお父さんに強く言っていたそうです。
東京学館高等学校での試合結果を紹介します。
これは、工藤阿須加さんが高校２年生のとき、2008年（平成20年）10月頃に行われた
「第40回 千葉県高等学校新人テニス大会」のシングルスの試合結果になります。
出場者は60名です。
工藤阿須加さんは初戦は勝ちますが、２回戦目で敗退しています。
（画像はイメージです）
次は、工藤阿須加さんが高校３年生のとき、2009年（平成21年）4月下旬～５月上旬に行われた
「関東テニス大会千葉県予選会」兼「千葉県総合体育大会テニス大会（個人の部）」
の結果になります。
工藤阿須加さんは、シングルス、ダブルス、団体戦の3種目で出場し、結果は以下のようになります。
- シングルス １回戦敗退
- ダブルス ２回戦敗退
- 団体戦 ３位【関東大会進出】
下の画像は団体戦のトーナメント表になります。3位決定戦で勝利しています。
その後、6月6日に行われた関東大会では初戦に勝利しますが、２回戦で敗退となります。
関東大会での工藤阿須加さんの団体戦の戦績は１勝１敗でした。
工藤阿須加さんの在籍する高校は強豪校ですので、自身の高校内での代表になるだけでも大変なことだと思います。
そして、関東大会でも相手に勝利する工藤阿須加さんの実力は相当なものです。
工藤阿須加のテニス歴 ～大学時代～
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東京農業大学に進学した理由
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工藤阿須加さんは、東京農業大学へ進学しました。
こちらの大学を選んだ理由はテニスをするためではなく、農業を志したいという思いからです。
工藤阿須加さんは高校生の時に「奇跡のリンゴ」で知られている木村秋則さんの講演を聴き、感銘を受けて農業を志そうと考えました。
ちなみに木村秋則さんは絶対に無理だと言われていた無農薬・無肥料でのリンゴ栽培を世界で初めて成功させた方です。
出典：Twitter
のちにお父さんがインタビューで話していたことですが、工藤阿須加さんに対して大学からのお誘いもあったそうです。
サーブのスピードも200km/hくらい出ていたんだとか！
ですが、工藤阿須加さんはお誘いを受けずに農業を学ぶ道を選びました。
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早稲田大学テニスサークルで日本一に！
出典：YouTube
東京農業大学にも硬式テニス部はあるのですが、工藤阿須加さんは早大の「早大マッチポイント」という早稲田公認のサークルに所属していました。
工藤阿須加さんはテレビ番組で「サークルで日本一になった」と話しており、恐らく全日本学生庭球同好会連盟主催のFesta と呼ばれる大会だと思われます。
Festaは毎年7月に行われるテニスサークルの全国大会になります。
これは工藤阿須加さんが大学１年生のときの2010年の決勝トーナメント表になります。
このクラブ対抗トー ナメントとは、総当りの予選リーグの後、上位チームによる決勝トーナメントを行います。
工藤阿須加さんが所属する早大マッチポイントは、この大会で優勝しています！
それにしても日本一は本当に凄いです！
テニスのプロを諦めて役者を目指したのは19歳
出典：ヨムラボ
工藤阿須加さんがテニスのプロになることを諦めたのは、高校１年生の時に右肩を怪我したことも理由の一つにありました。
怪我のため、大事な時期にテニスができなくなり、プロになるのは厳しいかなと思ったからです。
ですが、プロを諦めきれなくて大学に入って続けていたと、工藤阿須加さんは話しています。
小さな頃からずっとやってきたスポーツなので、思い入れもとても深いものでした。
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そして将来の進路について迷っていた19歳の頃、お父さんから
「もうすぐ大人になるのだから、一人の男として自分の将来をどうするのか決めなさい」
と言われたそうです。
じっくり考えた結果、小学校から興味があった役者という道を志すことになります。
俳優デビューは21歳でした。
工藤阿須加のテニス歴 ～現在～
工藤阿須加さんがテレビ番組でテニス対決をしたことがあります。
2015年4月11日に放送された炎の体育会TVでは、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手と対戦されました。
「30ー0から」というかなりのハンデをもらっての対戦です。
工藤阿須加さんのサーブが凄く、錦織選手に勝利します。
錦織選手は本気を出していないとはいえ、試合に勝つのは凄いですよね！
以上、工藤阿須加さんのテニス歴の紹介でした。
工藤阿須加さんがテニスをしている様子を放送した番組は少ないので、もっと見られたらいいですよね。
今後ますますの活躍を期待しています！
