ドコモ口座事件とは?わかりやすく解説!連携銀行一覧や対策は?

ドコモ口座事件のイメージ

NTTドコモが提供している「ドコモ口座」のサービスで、
不正に現金が引き出されるという被害が報告されています。

被害の可能性がある人は、ドコモ口座の利用は関係なく、
ほぼ全ての人が対象になるようですね。

この記事ではドコモ口座事件について、
連携銀行一覧対策補償関係をわかりやすく解説していこうと思います。

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ドコモ口座事件とは何?わかりやすく解説!

どんな被害が出ているのか

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ドコモ口座事件とは簡単に言うと、
「銀行口座から勝手に現金が引き出されてしまうこと」です。

暗証番号や印鑑、その他パスワードをしっかり管理していても、
勝手に引き出されるという被害が出ています。

本当に怖いですし、犯人が許せないですよね。

ドコモ口座を持っていなくても被害対象に

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ここで「ドコモ口座」というワードが出てきます。

何だ?ドコモ口座を使っている人の話ね。

自分は使ってないから安心だね。

ドコモの携帯使ってないし。

と思っている方も多いと思いますが、
恐らくほとんどの人が被害に合う可能性があります

被害の可能性がある人は、
ドコモ口座が使える(紐付けできる)銀行(連携銀行)に口座を持っている人です。

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わかりやすくまとめると、

  • ドコモ口座を持っていない → 被害対象
  • ドコモの携帯を使っていない → 被害対象
  • そもそも携帯持ってない → 被害対象
  • 連携銀行の口座持ってない→安心・大丈夫

ドコモ云々は関係なくて、
連携銀行に口座があるかが焦点となるわけですね。

連携銀行一覧

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それでは連携銀行はどこなのでしょう。

それは、下記の35銀行です。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行【被害あり】
  • イオン銀行【被害あり】
  • 伊予銀行
  • 池田泉州銀行
  • 愛媛銀行
  • 大分銀行
  • 大垣共立銀行【被害あり】
  • 紀陽銀行【被害あり】
  • 京都銀行
  • 滋賀銀行【被害あり】
  • 静岡銀行
  • 七十七銀行【被害あり】
  • 十六銀行
  • スルガ銀行
  • 仙台銀行
  • ソニー銀行
  • 但馬銀行
  • 第三銀行被害あり】
  • 千葉銀行
  • 千葉興業銀行
  • 中国銀行【被害あり】
  • 東邦銀行【被害あり】
  • 鳥取銀行【被害あり】
  • 南都銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 八十二銀行
  • 肥後銀行
  • 百十四銀行
  • 広島銀行
  • 福岡銀行
  • 北洋銀行
  • みちのく銀行【被害あり】
  • 琉球銀行

参考:ドコモ口座公式HP

2020年9月10日時点では、
被害報告があったのは上に示す11行です。

連携銀行に口座を持っている場合は、
記帳して確認してみた方がいいでしょう。

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ドコモ口座事件をわかりやすく解説 ~手口と対策~

ドコモ口座とその機能とは?

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ドコモ口座とはネット上に作成される架空の口座です。

わかりやすく言うと、
電子マネーに口座機能が加わったような感じでしょうか。

携帯で支払いするような電子マネー的に使えることと、
口座のように送金したり引き出したりできる機能があります。

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入金することは電子マネーと同じく「チャージ」と言うようで、
以下の4種類の方法があります。

  • 銀行口座からチャージ
  • (セブン銀行)ATMから現金チャージ
  • コンビニで現金チャージ
  • ペイジーで口座・現金チャージ

今回のドコモ口座事件に使われたのは、
銀行口座からのチャージになります。

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チャージの仕組みと今回の手口

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犯人は「連携銀行の口座からチャージ」して、
不正にお金を引き出していました。

どうしてそんなことができるのでしょうか?

チャージの仕組みを見ていきます。

チャージには以下の登録が必要です。

  1. 新規ドコモ口座作成
  2. ドコモ口座と紐付けるための銀行側の登録

1.新規ドコモ口座作成

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ドコモ口座を作るには、dアカウントを作る必要があり、
メールアドレスがあれば簡単に作れます。

それはフリーのメールアドレスでも大丈夫です。
ドコモの携帯を持っている必要もありません。

そして、ドコモ口座のページにてdアカウントでログインすれば、
特に何か入力すること無くドコモ口座が作れてしまいます。

つまり、フリーメールアドレスだけでOKです。

 

2.ドコモ口座と紐付けるための銀行側の登録

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ここからが重要な部分です。

ドコモ口座のページから銀行側のホームページへ移動して、
個人情報の入力を行います。

ドコモ口座と連携銀行の紐付け作業ですね。

この登録が完了すれば、
登録した銀行からドコモ口座へワンクリックでチャージ(銀行から引き出し)
できてしまいます。

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銀行の登録に必要な情報は主に以下になります
(一部不要な銀行もあります)。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 口座番号
  • 暗証番号

この4つが分かれば、
なりすましで不正に引き出しができます。

では犯人はどのようにして
これらの情報を知ることができたのでしょうか?

 

3.犯人の考えられる手口は?

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犯人の手口は現時点(2020年9月10日)では不明ですが、
考えられている手法があります。

銀行から個人情報が漏れた可能性もあり得ますが、
コンピュータを使って力技でやる方法です。

全てのパターンの数字の組み合わせを試す方法ですね。

例えば、暗証番号の場合は0~9までの10種類の数字が4つあるので

10×10×10×10=10,000通り

の数字を入力すれば突破できます。
コンピュータを使えば難しい数字ではありません。

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ここでは2種類のやり方が考えられます。

  1. 口座番号を固定して、暗証番号を変える
  2. 暗証番号を固定して、口座番号を変える

暗証番号は数回間違えると取引不能になります。
(ゆうちょ銀行は3回です)

ですので1.は不可能ですね。

では、2.の暗証番号を固定して
口座番号を変えていく方法はどうでしょう。

こちらは普段と同じ状況ですよね。

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利用者が変われば口座番号も変わっていきます
口座番号をいくら変えても利用不能になりません。

そして、口座番号は名義に紐付いています。

適当に口座番号を入力したときに実際に口座が存在して、
かつ暗証番号を突破した口座

このような口座を手当り次第探して、
現金を不正に引き出していたと考えられます。

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対策は?

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2020年9月10日16時半過ぎからドコモの会見が行われました。

その中で対策としては、ドコモ口座への新規銀行登録を停止しました。

ただ、これだけでは登録済のドコモ口座を持った人
引き続きチャージをすることができます

現段階では対応策はありませんが、
しっかり記帳確認はしておいた方がいいですね。

ドコモ口座事件をわかりやすく解説 ~補償問題と責任~

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ドコモは会見で補償について以下のように答えています。

――補償を行う日程のめどは立っているか

前田:全員の被害状況を認識できているわけではない。銀行からいち早く情報を得て、早い段階で補償したい。

――被害者に対し、被害金額だけでなくその他の対応などで生じた費用も補償するか

前田:全て補償する

出典:ITmediaNEWS(2020年9月10日)

とりあえず、被害にあったとしても、
全額補償してくれるようですので安心ですね。

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