2018年7月に海洋少年団というワードが話題になりました。
似た名前で防弾少年団(BTS)という大人気のグループがありますが、
何か関連はあるのでしょうか?
この記事では海洋少年団について迫っていこうと思います!
目次
海洋少年団とはどんなグループ?
海洋少年団とは、防弾少年団(BTS)のメンバーが
海兵を想像させるようなデザインの衣装を着て、
パフォーマンスを行うときの彼らのことを指します。
つまり、メンバー的には海洋少年団と防弾少年団は同じです。
防弾少年団(BTS)は、2013年6月13日にデビューした
韓国の7人組男性ヒップホップグループです。
韓国内だけではなく、世界的に大人気のグループです!
海洋少年団と言われるようになったきっかけは?
2014年の大晦日に韓国で放送されたMBC歌謡大祭典という番組で、
「Danger」という曲を歌う前のパフォーマンスとして披露されました。
その時着ていた衣装から海洋少年団と言われるようになったようです。
これがその時の動画になります。
かなり激しいキレキレのダンスにもかかわらず、
動きが綺麗に揃っているところは圧巻です!
韓国ではこのように動きが揃ったダンスを群舞と言うらしいですが、
防弾少年団のような特に切れの良いダンスのことを「カル群舞」と言うそうです。
「カル」は韓国語で「刃物」を意味し、視線や体を曲げる動き、
指先の動きに至るまで刃物のように合わせることが特徴です。
この日のMBC歌謡大祭典でのパフォーマンスは「141231 BTS」と呼ばれ、
海洋少年団についてはこの時しか披露されていません。
海洋少年団の振付映像が後日公開された理由は?
2014年のMBC歌謡大祭典にて海洋少年団のパフォーマンスを行った後、
年明けの1月8日にこの振付映像が公開されました。
「歌謡大祭典Intro performance Trailer」というタイトルが付けられています。
これがその動画になります。
当初、このような動画を制作する予定は無かったようなのですが、
以下の理由のために、敢えてこの動画を制作・公開したようです。
海洋少年団の振付を見たファンから要請が殺到したため
あまりにもファンの反響が大きかったため、
所属事務所側が動いたようです。
防弾少年団のメンバーは、ダンサー30人と共に
南楊州市にてこの映像を撮影しました。
それにしても、大晦日のイベントが終わってから10日も経たずに公開ですから、
事務所やメンバーも大変だったのではないかと思います。
歌謡大祭典のカメラワークが良くなかったため
公開された海洋少年団の映像は3つのセクションに分かれています。
- VERY GOOD CAMERA(0:08~):正面と上方からの映像を組み合わせたもの
- GOOD CAMERA(2:07~):上方からの映像
- DO YOU WANT MORE?(4:06~):正面のみの映像
別々のアングルから振付の様子をしっかり見ることができますね。
振付師のソン・ソンドゥク氏や事務所代表のパン・シヒョク氏は
「VERY GOOD CAMERA」の映像を意図としていたと思いますが、
歌謡大祭典当日の放送では上手く映っておらず落胆してしまいました。
そこで、両氏は「映像で完璧なパフォーマンスを作ってファンに見せたい」
という思いからこの映像を制作したようです。
防弾少年団がこのようなパフォーマンスを歌の付属的な位置付けとしているのではなく、
中心的な存在として考えていることが分かります。
海洋少年団のパフォーマンスで流れる曲名は?
海洋少年団のパフォーマンスの時に流れる曲は本人たちの曲ではありません。
前半部分は、アメリカのラッパー Krizz Kaliko(クリッズ・カリコー)の
Spaz (Feat Tech N9ne) という曲になります。(0:15~)
後半部分は、アメリカのバンド Limp Bizkit(リンプ・ビズキット)の
Rollin’ (Air Raid Vehicle)という曲になります。(0:32~)
なぜ海洋少年団が話題となったか?
なぜ突然海洋少年団が話題になったのかというと、
公式ファンクラブ「ARMY」内で、新しい海洋少年団の画像が公開されたためです。
ファンクラブ側から、画像は流出させないように言及されているので、
どのような画像かはファンクラブの方にしか分かりません。
この流れで、海洋少年団のパフォーマンスがあるのではないか
という情報が飛び交って話題となったのですね。
以上、海洋少年団についてでした。
本当にカッコいいBTSに今後も注目です!