芦田愛菜さんが進学した大学は慶應義塾大学法学部政治学科です。
慶應大学の系列高校からの内部進学でしたが、法学部を選んだ一番の理由は「芸能活動のため」だった可能性が高いですね。
この記事では、芦田愛菜さんが慶應大学法学部を選んだ理由について、俳優業への真剣な思いなどを画像とともにまとめました。
噂されていた医学部進学の真相や驚愕の勉強法についてもご紹介します。
芦田愛菜の大学は慶應大学法学部政治学科
芦田愛菜さんが進学した大学は、公表されてはいませんが、慶應義塾大学法学部政治学科の可能性が極めて高いです。
芦田は2017年に慶應義塾中等部に入学し、現在はその系列の高校の3年生だが、報道によれば系列大学の法学部政治学科へ進学するといい、4月からは晴れて慶應義塾大学法学部政治学科の学生としてキャンパスライフを送ることになる。
法学部政治学科の偏差値は、なんと67.5!
かなり優秀でないと合格できない偏差値です。
ちなみに、法学部政治学科では法律や政治学、経済学など幅広く学問を学ぶことができるとのこと。
様々なことに関心をもっている芦田愛菜さんにはぴったりの学科と言えますね。
芦田愛菜さんは、2023年6月20日放送の『ZIP!』(日テレ系)のインタビューで大学生活について語っています。
法学部政治学科ではパソコンを使った授業が多いようですね。
なんでも果敢に挑戦していく芦田愛菜さんならタイピングもすぐに上達するでしょう。
芦田愛菜さんは高校3年生の時から、どこの大学に進学するかがかなり話題になっていました。
そして2023年3月5日、ついに芦田愛菜さんの大学に関する第一報が伝えられます。
第一報を伝えたスポーツ報知新聞では、「名門私立系列大学」と名前が伏せられていました。
伏せられた大学名にSNSでは憶測が飛び交いましたが、芦田愛菜さんが進学したのは「慶應義塾大学」だったようです。
芦田愛菜はなぜ慶應大学の法学部に進学したのか3つの理由
芦田愛菜さん自身の発言はありませんが、慶応義塾大学の法学部にしたのには3つの理由があると考えられます。
- 芸能活動を優先させたい
- 様々な分野の知識をマルチに学べる
- 芸能活動の幅を広げたい
芸能活動を優先させたい
芦田愛菜さんが慶應大学法学部を選んだ一番の理由は芸能活動を優先させたいためです。
高校3年間は芸能活動を行いながらも学業を優先にした生活をしてきました。
2021年3月9日の「伊右衛門」新CM出演で藤井総太さんと対談をした時に、「お芝居をするのが大好き」と発言していた高校1年生の芦田愛菜さん。
高校時代に演じたのは、以下の3つのお芝居のみ。
- 2020年10月公開の映画『星の子』
- 2022年6月公開の映画『メタモルフォーゼの縁側』
- 2022年3月放送のドラマ『エンディングカット』
芦田愛菜さんはもっとお芝居に取り組みたかったはずです。
また、同じ高校一年生の時の別のインタビューでも、演じることへの思いを話していました。
――芸能の仕事以外で、何かやってみたいなと思うことってあるんですか?
演じることがすごく好きですし、ほかの仕事というのはあまりイメージできないんですけど、いろいろなことに興味を持って視野を広げていくことは大切だと思っているので、とりあえず興味を持ったことがあれば本を読んで調べたり、実際にやってみたりすることが重要だなって思っています。
大学時代は一番優先したいお芝居に力を注ぐため、芸能活動と学業を両立しやすい法学部を選んだ可能性が高いですね。
評判が高いお芝居の演技力についてはこちら:芦田愛菜が演技上手い理由5つ!幼少期からの読書や俳優業への思いも
芦田愛菜さんは、小・中学生の時の発言から医学部に進むだろうと噂されてきました。
芦田愛菜さん自身も医学部に魅力を感じていたかもしれませんが、医学部は極めてハードなカリキュラム。
6年もの間、学業と実習に専念せねばならず、現実的に芸能活動を行うのは難しいです。
法学部も忙しいとは思いますが、医学部ほどは学業に時間を拘束されません。
また慶應義塾大学の法学部政治学科であれば、必修科目が少なく自由に授業を選択することも可能ですし、ゼミと卒論も必須ではないようです。
ちなみに、芦田愛菜さんは医学部進学に関する発言はしていません。
中学3年生の時に林真理子さんとの対談で話しています。
林:愛菜ちゃん、「医学部に進みたい」と言ったって本当ですか。
芦田:そう言ったことはないんですけど、「医学に興味がある」みたいなことは言いました。
”芦田愛菜さんは医学部に進みたいと言っていた”と勝手に世間が思っていただけのようですね。
様々な分野の知識をマルチに学べる
芦田愛菜さんが慶應義塾大学の法学部に進学した2つ目の理由は、様々な分野の知識をマルチに学べるからです。
常に様々なことに興味をもち、探求心の強い芦田愛菜さん。
慶應義塾大学の法学部政治学科では、政治学を中心に法律学、経済学、社会学、国際政治学、地域圏研究まで多岐に渡って学ぶことができます。
2019年8月25日週刊朝日の林真理子さんとの対談では、一つのことだけ重点的に学ぶのではなく色んな知識を身につけて視野を広げたいとも話していましたね。
また、芦田愛菜さんが探究心に溢れている様子が分かるエピソードも。
高校で初めて世界史を勉強した感想を以下のように話していました。
この国とこの国はこんなやり取りをしていたんだなど相関関係が見えてくるのがすごく面白くて、どんどんハマっていったんですが、(中略)さらに西洋絵画にも興味が出たりと、今までまったく目を向けられていなかった分野に関心が出てきました。好きなものをきっかけに世界が広がることってあるんだなと実感していますし、それってとてもすてきなことだなと思っています。
また、2023年2月に行われた『2023年エランドール賞』の授賞式では、様々なことに挑戦していきたいと今後の目標を話していました。
大学時代はたくさんの教養を身につけ、将来はその知識をいかして活躍したいと考えているのかもしれませんね。
芦田愛菜さんは英語もすごいんです:芦田愛菜の英語力がわかる動画3つ|24時間テレビやEECのCMも!勉強法も紹介
芸能活動の幅を広げたい
芦田愛菜さんが慶應義塾大学の法学部に進学した理由の3つ目は、芸能活動の幅を広げるためです。
まず考えられるのは、ニュースキャスターやアナウンサーの仕事。
実は、慶応義塾大学法学部政治学科を卒業しているアナウンサーやキャスターはたくさんいるんです。
- 弘中綾香(テレ朝アナウンサー)
- 松村未央(フジテレビアナウンサー)
- 徳島えりか(日テレアナウンサー)
- 榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)
- トラウデン直美(キャスター、モデル)
- 林佑香(お天気キャスター)
弘中綾香アナは芦田愛菜さんと同じく、慶應義塾中等部と慶應義塾女子高等学校の出身です。
芦田愛菜さんがキャスターになれば、様々なニュースに対して奥深いコメントをしてくれると期待できますね。
その他、政治家や弁護士などの法律家となる道も考えられます。
法学部政治学科なら、色々な分野で活躍する道がありそうです。
医学部は諦めたわけじゃない!本当のやりたいことを優先したため
芦田愛菜さんは、一番打ち込みたい芸能活動を優先されて法学部を選んだ可能性が高いです。
決して医学の道を諦めたわけではないでしょう。
芦田愛菜さんは、高校3年生の時にメディアから医学部に進学すると噂されていました。
それは、過去に「薬剤師」や「病理医」になりたいと語っていたからです。
「薬剤師」になりたいと言っていたのは、小学4年生の時。
2014年6月23日放送「スッキリ」(日テレ系)では、職業として薬剤師をやりつつ女優もしたいと語っていました。
白衣への憧れだけでなく、実際に薬の調合もしたいんだとか。
また、中学1年生の時には「病理医」になりたいと発言も。
2017年4月19日放送「スッキリ」では、イラスト付きで白衣への思いを話していました。
この「病理医」発言がきっかけで話題となり、将来医学の道に進むと考えられてきたんですね。
しかし、一番打ち込みたいことを優先して、結果的には医学部ではなく法学部を選択した芦田愛菜さん。
今まで何年もの間、発言してきた内容を考えると、決して医学への道を諦めたわけではないでしょう。
芦田愛菜さんは多くのことに関心をもっている方です。
大学では法学部を選択していますが、今後は様々な道に進んでいく可能性が高そうですね。
芦田愛菜さんなら、難しい医学の道も選択肢のひとつになるはずです。
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芦田愛菜は内部進学!でも一般入試並みに勉強が半端なかった!
ここでは芦田愛菜さんのものすごい勉強方法についてご紹介していきます。
芦田愛菜さんは慶応義塾女子高校から内部進学で慶應義塾大学法学部政治学科に進学されました。
芸能界ではAO入試(学科試験はなく、書類審査や面接、小論文で実施される試験)の方も多いですが、芦田愛菜さんは内部進学です。
「内部進学なら勉強あまりしなくて楽なんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、慶応義塾女子高校からの内部進学はある意味一般入試よりも難しいかもしれません。
慶応義塾女子高校では原則全員が慶應義塾大学に推薦されて、成績上位者から希望の学部に行けます。
芦田愛菜さんの進学した法学部政治学科は内部進学者の中で上位の人気学部。
高校時代にトップレベルの成績をおさめないと入ることはできません。
慶応義塾女子高校の2022年度の進学実績には芦田愛菜さんも含まれています。
希望の学部に進学できるかは以下で決まるようですね。
- 1年生から3年生の総合成績
- 3年時の総合試験の結果
高校3年間の全テストが対象となります。
成績上位者になるためには3年生になってから勉強し始めても遅いようですね。
優秀な生徒が多い慶応義塾女子高校で上位をキープするのは至難の業…。
芦田愛菜さんは相当な努力をしていたことがわかっています。
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勉強法①:休日に集中して勉強
芦田愛菜さんは中学受験で慶應系列の学校に入学しています。
本格的に受験勉強を始めたのは小学6年生の夏からでした。
中学入試の受験勉強は4年生か5年生から始めるのが一般的なので、芦田愛菜さんはかなり遅いスタートですね。
そのためか、6年生の夏からは芸能活動をセーブして、休日には1日12時間もの時間を勉強にあてていたそうです。
休日は12時間と言っていますが、平日でも相当勉強していたのではないでしょうか。
約5ヶ月間の受験勉強を行った結果、東京都内の難関私立中学に合格した芦田愛菜さん。
複数合格した中から、芸能活動に理解ある慶応義塾中等部に進学しました。
なんと慶応義塾中等部の偏差値は77!
5ヶ月間で最難関校に合格できるとは、小学生の頃から相当の努力家です。
芦田愛菜さんの勉強習慣の秘密は幼少期にありました。
自宅には黒板があって、疑問に思ったことやわからない言葉をメモして、母親と一緒に調べて解決していったんです。
両親の教育についてはこちら:芦田愛菜】両親の教え・教育法まとめ!母親が教えた7つの言葉や育て方が凄い
幼少期や中学受験のエピソードからもわかりますが、この頃からの勉強の習慣が第一志望合格に繋がったのは間違いありませんね。
勉強法②:口に出して暗記
芦田愛菜さんは暗記の際には何度も声に出して覚えるようです。
芦田は「良い勉強法ですか(笑)」と驚きながらも、「私は口に出して覚えるのが結構好きで、セリフとかも何回も自分で口に出して覚えるようにしています」としっかりアドバイス。
ですが、芦田愛菜さんでもなかなか覚えられない長いセリフもありました。
そんなとき、どのようにして暗記するのかについて以下のように話しています。
違う人の目線からも台本を読むと、この子(桜子)がどんなふうに思われているのかが分かる。だから、何回も読んで覚えています
ただ機械的に暗記するのではなく、視点を変えて感情を理解しながら覚えていくんですね!
勉強法③:読書で得た知識の活用
芦田愛菜さんは「活字中毒」というほどの読書家です。
読んできた多くの本から得た知識も受験勉強に役に立っていたと考えられますね。
年間120冊以上の本を読み、12歳ですでに1,000冊以上読んでいることを明かしていました。
芸能活動をやりながらですので、凄いとしか言いようありませんね。
実はこれには、芦田愛菜さんの両親の時間に対する教えが影響していました。
それは、少しの隙間時間も無駄にしないように「時間を有効活用する」というもの。
芦田愛菜さんは移動中やヘアカット中、歯みがき中、出かける前の時間、楽屋でもちょっとしたスキマ時間に勉強や読書を行っていたんです。
この教えから時間管理スキルを身に着け、たくさんの本を読んできた芦田愛菜さん。
読んだ本から語彙力や多くの知識、様々な考えと感情を得ることができ、今の芦田愛菜さんにつながっているんですね。
勉強法④:眠い時は歩きながら勉強
芦田愛菜さんは眠気覚ましに歩きながら勉強していました。
眠くなったら少し仮眠するとかではないんですね。
やると決めたらとことんやるマインドが超人レベルです。
そんな勉強も仕事も頑張る芦田愛菜さんですが、そもそも「芸能活動と両立」という考えは無いようです。
昔から自分のライフスタイルにはお仕事と学業、両方組み込まれている感覚だったので。時期によってこっちを頑張る!みたいなことはないですね。だから学校でみんなと楽しむときは思いきり楽しんで、こうやってショーをするときはお仕事に集中して…って切り替えるようにしています
とはいえ、今の芦田愛菜さんがあるのは努力の賜物に違いありません。
苦労しているところを見せずに、得たものを確実に自分のものにしていく芦田愛菜さんは本当に素敵な人ですね。
芦田愛菜さんの今後の活躍に期待しましょう。
身長は149cmくらいのようです:芦田愛菜の身長は2023現在も150cmない!本人発言や画像で推移まとめ!