杏さんと母親・渡辺由美子さんは絶縁されていて、その関係は現在も継続中のようです。
絶縁したきっかけは、母親の由美子さんが起こした裁判なんだとか。
親子関係で「絶縁」「裁判」と普段使わない言葉が並びますが、どうしてそのような関係になったのかとっても気になりますよね!
この記事では、杏さんと母・渡辺由美子さんについて、現在の関係や泥沼裁判の初めから終わりまでをご紹介します!
杏は母親・渡辺由美子と現在も絶縁?

出典:Twitter
杏さんは母親・渡辺由美子さんと2023年現在も絶縁状態にあるようです。
2017年に母親の渡辺由美子さんが杏さんに対して、12億円を求めて裁判を起こしたことが発端なんだとか。
この裁判の詳細は後ほど詳しくご紹介していきますが、裁判は杏さんから和解が持ち掛けられ、2020年に決着しています。
和解というと良好な母娘関係が戻ったのかと捉えてしまいますが、和解したということは逆に絶縁した可能性が高いと日刊大衆は報じていました。
和解したということは、逆に母親とは“絶縁”した可能性も高いんです。かつては“一卵性母娘”と周囲から言われるほど仲がよかったという母娘が骨肉裁判を経て、断絶してしまったということになります。
更に杏さんは和解する条件として「口外禁止条項」を入れた可能性があるとも報じられています。
口外禁止条項とは簡単に言うと口止めということであり、今後一切私のことを語らないでほしいとの想いがあったのかもしれません。
また、杏さんは子供たちにも母親のことを話していないようです。
「父と兄が出ている」と、周囲が気を使うのを避けるかのように、自ら積極的に家族について語る杏。しかし、ひとりの人物には決して触れようとしない。杏を産んだ実の母・A子さんについては、頑なに口をつぐむのだ。
祖父の渡辺謙さんや父親の東出昌大さんのことは子供たちと自然に会話するそうですが、祖母に当たる由美子さんに関しては頑なに口をつぐんでいるんだとか。
東出昌大さんが離婚後にできた彼女はこちら:東出昌大の元彼女ナターシャのwiki経歴!本名や両親(父・母)情報も
仲良し親子だったというお二人の関係は、完全に冷めきってしまっているようです。
母親・由美子は現在も事務所の社長?
母親・渡辺由美子さんは、2009年に杏さんと共に設立した個人事務所で社長を務めていました。
ですが、2023年現在は社長ではないという情報もあります。
それどころか、杏さんが退所した後、個人事務所が存続しているのかどうかも確認できていません。
また、母親は現在も杏さん名義のマンションを所有しているとの情報もあり、職に就いていない可能性あるんだとか。
A子さんは、いまも杏名義で購入したマンションを“所有”したままだ。
娘の杏さんとは絶縁状態の渡辺由美子さんですが、息子である俳優の渡辺大さんとの仲は良好だと2020年のポストセブンには書かれいています。
息子の大さんと一緒に住んでいる可能性もありそうですね。
裁判和解までのトラブルまとめ
杏さんと母親・渡辺由美子さんが絶縁するきっかけとなった裁判を、時系列で簡単にまとめましょう。
- 2009年 2人で個人事務所を設立し、母親・由美子が代表取締役に就任
- 2014年 杏が事務所を退所、トップコートと直に契約すると母親・由美子に通告
- 2015年 退所は無効だとし母親・由美子が東京簡裁に調停を申請
- 2017年 調停が不調に終わり母親・由美子が杏を訴える裁判がスタート
- 2020年 杏が和解を持ち掛け解決するも絶縁状態に
個人事務所設立前は良好だったという杏さんと母親。
そんなお二人がなぜ12億円を争って骨肉裁判を繰り広げることになったのか!
気になる12億円裁判のきっかけから和解までを詳しくご紹介していきましょう!
きっかけは杏の事務所退所
杏さんは2008年にトップコートという事務所に所属していましたが、2009年に節税対策で個人事務所を設立し、代表取締役に母親・由美子さんが就任しました。
以降はトップコートから個人事務所にギャラが入り、従業員である杏さんにお金が入るという流れだったようです。
しかし杏さんは次第に、以下の内容が気になり母親への不信感を強めていきます。
- 自身に入るお金が少なすぎる
- 母親が霊能者に心酔し多額のコンサルタント料を支払っている
以上のことに不信感を抱いた杏さんは、2014年に個人事務所を退所し、再びトップコートとの直接契約に戻すことを母親通達したんだそう。
しかし母親はこの申し出に異議を唱え、2015年に東京簡裁に調停を申し立てますが不調に終わります。
ここから母と娘の骨肉裁判がはじまります。
調停も決着せず2017年に骨肉裁判へ
調停が不調に終わり、母親・渡辺由美子さんはなんと実の娘である杏さんを訴えるという行動に出ます。
母親の由美子さんが裁判で杏さんに請求した内容は以下の通りです。
- 杏が個人事務所の従業員であることの確認
- 調停での名誉毀損で慰謝料1,000万円
- 杏が個人事務所に所属し続けた場合の20年間の利益約12億円(このうちまずは3,000万円の補填も要求)
娘を名誉毀損で訴えるのもすごいですが、12億円を請求するというのも信じ難いですよね!
この訴えに杏さんは、
「自分の努力によって得られた利益を母親が収奪する機能を果たしてきたのが個人事務所」
と主張されました。
自分の稼ぎを母親が奪うための個人事務所だったという意味だそうです。
このように両者の主張は完全に決裂していましたが、このまま進めば杏さんが勝訴すると見られていました。
しかし杏さんは、和解という選択をするのです。
杏が和解を持ち掛け裁判は決着
裁判が始まってからおよそ3年後の2020年、杏さんは突如和解を持ち掛けたと言います。
このままいけば勝訴するとみられていたのに杏さんが和解を持ち掛けた理由は、口止めという条件があったから。
とにかくもう母親・渡辺由美子さんとの関わりを断ちたい、という想いが強かったのではないかと予想できます。
母と娘の12億円を巡る骨肉裁判は、こうして幕を閉じたようです。
幼い頃から家族間の問題で頭を悩ませてきた杏さん。
フランスという新天地で杏さんが心底リラックスできるよう、願わずにはいられませんね。
フランスに移住された理由はこちら:杏はなぜフランス移住?理由7つ!パリは第二の故郷で子供のため